特許
J-GLOBAL ID:200903056805628775

データ転送システムおよびデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153186
公開番号(公開出願番号):特開平11-003266
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 伝送路の状態によりデータ要素を組み替え、所定のコスト内の最適な情報を配布する。また、データ再送、追加の要求に対して、サーバー側で最適なデータの組み合わせを容易に選択するシステムを提供する。【解決手段】 サーバーからクライアントまでのデータ転送に要するコストを検知し、検知されたデータ転送に要するコストに応じて、あらかじめ設定された文書候補から送付データを選択する。クライアント装置からの要求文書を構成するデータ要素各々について、送付済みデータであるか否かを区別した送付候補式に基づいて送付が実行される。クライアント装置においては、データ要素が、すでに取得済みであるか未取得であるかを区別するフラグを有するデータ要素の組み合わせを定義する要求文書候補式を生成し、サーバーにデータ送付要求を行う。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータを接続したネットワークに接続されたクライアント装置からサーバー装置に対するデータ転送要求に基づき、転送要求データを前記ネットワークを介して前記サーバー装置から前記クライアント装置へ転送するデータ転送システムにおいて、前記サーバー装置は、転送するデータを記憶するメモリと、前記データを構成する要素を複数態様で組み合わせた複数の文書候補を定義する文書候補定義手段と、前記クライアント装置までのデータ転送に要するコストを検知するコスト検知手段と、前記コスト検知手段により検知されたデータ転送に要するコストに応じて、前記転送要求のあったデータを構成するデータ要素の組み合わせを選択する情報選択手段と、前記情報選択手段によって選択された前記データを構成するデータ要素の組み合わせを前記クライアント装置に転送する通信手段とを備え、前記クライアント装置は、前記サーバーに対して要求するデータを指定する要求文書選択手段と、前記要求するデータの含まれるデータ要素の組み合わせを選択する文書要素選択手段と、前記文書要素選択手段によって選択された前記データを構成するデータ要素の組み合わせを示す識別データを前記サーバー装置に転送する通信手段と、前記サーバー装置より転送されるデータを記憶するメモリと、前記サーバー装置より転送されたデータを要求したデータの含まれるデータ要素の組み合わせとして再構成する文書再構成手段とを備えた、ことを特徴とするデータ転送システム。
IPC (4件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  H04N 1/00 104
FI (4件):
G06F 12/00 545 M ,  G06F 13/00 351 A ,  G06F 13/00 357 Z ,  H04N 1/00 104 B

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