特許
J-GLOBAL ID:200903056805925494

光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360544
公開番号(公開出願番号):特開2000-180781
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 光偏向器を最適量シフトさせ、加工が容易な1枚構成の補正レンズを用いることにより、fθ特性、及び像面湾曲を良好に補正した高性能な光走査装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザ1と、光偏向器であると、第1結像光学系であるシリンドリカルレンズ3と、1枚の補正レンズから構成され湾曲軸トーリック面を有する第2結像光学系である補正レンズ6とを備え、ポリゴンミラー4の走査中心における反射点と偏向面の中心との距離をシフト量ΔX、ポリゴンミラー4の走査中心における偏向面での反射角をα、ポリゴンミラー4の内接円半径をrpとすると、0.15<{ΔX・COS(α/2)}/rp<0.35の関係を満足している。このことにより、偏向面に斜め入射するために生じる主走査方向像面湾曲、及びfθ特性の非対称性を光偏向器のシフトのみで補正できる。
請求項(抜粋):
光源部と、前記光源部からの光束を走査する光偏向器と、前記光源部と前記光偏向器との間に配置され、前記光偏向器の偏向面上に線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置された1枚の補正レンズで形成された第2結像光学系とを備え、前記第1結像光学系は前記光偏向器の前記偏向面の法線を含み主走査方向に平行な面内に配置され、前記第1結像光学系からの光束は前記偏向面に主走査方向に対して斜め入射するように構成され、前記補正レンズの少なくとも1面は、副走査方向断面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線の湾曲軸トーリック面である光走査装置であって、前記光偏向器は、走査中心における反射点が前記偏向面の中心から離れ、かつ前記光源から離れる方向にシフトするように配置され、前記走査中心における反射点と前記偏向面の中心との距離をシフト量ΔX、走査中心における前記偏向面での反射角をα、前記光偏向器の内接円半径をrpとすると、下記の(数1)を満たすことを特徴とする光走査装置。【数1】
IPC (4件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (40件):
2C362BA83 ,  2C362BA86 ,  2C362BB14 ,  2C362BB22 ,  2C362DA03 ,  2H045AA01 ,  2H045CA04 ,  2H045CA34 ,  2H045CA55 ,  2H087KA08 ,  2H087KA18 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA14 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087RA07 ,  2H087RA08 ,  5C072CA02 ,  5C072CA06 ,  5C072DA02 ,  5C072DA21 ,  5C072DA23 ,  5C072HA02 ,  5C072HA09 ,  5C072HA13 ,  5C072XA05 ,  9A001BB06 ,  9A001GZ04 ,  9A001JJ35 ,  9A001KK16 ,  9A001KK42 ,  9A001KK54

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