特許
J-GLOBAL ID:200903056806657418

信号機制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016010
公開番号(公開出願番号):特開平11-213286
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 交差点に設置される信号機の信号灯を制御する信号機制御システムにおいて、交差点付近の路面が滑りやすい状態にあるときに、車両に対して急制動が行われ、制御不能に陥ることにより起こり得る事故発生を未然に防止する。【解決手段】 路面状態判別センサ4によって検知された交差点付近の路面状態に応じて、信号機制御装置3は、信号機2の信号灯の点灯タイミングを変化させる。例えば、交差点付近の路面が凍結しており、滑りやすい状態にあると検知されると、路面が乾燥している場合よりも、黄色信号灯を長時間点灯させる。これにより、運転者に対して信号灯の変化をできるだけ早く伝えることができ、従って、車両の急制動による制御不能の発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
道路の交差点に設けられた信号機の信号灯を制御する信号機制御システムにおいて、前記交差点付近の路面状態を検知する路面状態検知器と、前記路面状態検知器によって検知された交差点付近の路面状態に応じて前記信号灯の点灯タイミングを変化させる信号機制御装置とを備えたことを特徴とする信号機制御システム。

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