特許
J-GLOBAL ID:200903056807308360

水切り及び該水切りを用いた外壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037734
公開番号(公開出願番号):特開平9-228490
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】外装材を壁本体に釘打ちによって取り付ける場合及び金具11Aによって取り付ける場合のいずれにも迅速・確実な施工ができ、且つ水切り性の良い水切り8を提供する。【解決手段】水切り8に壁本体への取付部13、上面傾斜部14、前垂れ部15及び下面傾斜部16を設ける。外装材の取付けに釘打ち工法を採用する場合の外装材の位置決め及び金具工法を採用する場合の金具11Aの位置決めの双方に利用することができる突出部18,19を設ける。下面傾斜部16に水抜き兼用の通気孔23を形成する。
請求項(抜粋):
建物の外装材が張られる壁本体の下端部に沿って設けられ該壁本体に固定される上側の取付部と、該取付部の下端部に続いて外方へ下降傾斜しながら張り出した上面傾斜部と、該上面傾斜部の先端に続く前垂れ部と、上記壁本体の下側から外方へ下降傾斜しながら張り出し先端が上記前垂れ部の下端部につながった下面傾斜部とを備え、上記下面傾斜部には左右方向に横長の水抜き兼用の通気孔が形成され、上記取付部には、上下に一定の間隔をおいて各々外方へ突出した左右方向に延びる第1突出部と第2突出部とが設けられていて、上記第1突出部の上面又は第2突出部の上面が、外装材を上記壁本体に釘打ちによって取り付けるときの該外装材の下縁の位置を定める位置決め部に形成されているとともに、該第1及び第2の両突出部間が、外装材を上記壁本体に取付金具を介して取り付けるときの、該取付金具に形成された内方への突出部を嵌合する嵌合溝に形成されていることを特徴とする水切り。

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