特許
J-GLOBAL ID:200903056808055610

複合免震ユニットおよび免震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098032
公開番号(公開出願番号):特開2000-291733
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 構造物の不同沈下を招来することが無く、かつ構造物の長周期化と高減衰化による優れた免震性能を発揮することができるとともに、施工が容易で経済性にも優れる複合免震ユニットおよびこれを用いた免震構造物を提供する。【解決手段】 本発明に係る複合免震ユニット3は、各々上部構造2および下部構造1に固定される一対の定着板4a、4bと、これら定着板4a、4bの間に配設された連結板5と、この連結板5の上面または下面に本体部6a、7aが固定されるとともに、先端部の滑り材6b、7bが対向する定着板4a、4bに摺動自在に設けられた滑り支承による第1の免震装置6、7と、両端部がそれぞれ定着板4a、4bおよび連結板5に固定された弾性支承による第2の免震装置8、9とが一体化されたものであり、また本発明に係る免震構造物は、上下部構造1、2間の免震装置を介装すべき位置に、上記複合免震ユニット3を配設したものである。
請求項(抜粋):
各々上部構造および下部構造に固定される一対の定着板と、これら定着板の間に配設された連結板と、この連結板の上面または下面に本体部が固定されるとともに、先端部の滑り材が対向する上記定着板に摺動自在に設けられた滑り支承による第1の免震装置と、両端部がそれぞれ上記定着板および上記連結板に固定された弾性支承による第2の免震装置とが一体化されてなることを特徴とする複合免震ユニット。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/04 E ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (6件):
3J048AA02 ,  3J048BA08 ,  3J048BB03 ,  3J048BE12 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-192941
  • 建物とその建築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257889   出願人:田中昭
  • 特開昭60-130640
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