特許
J-GLOBAL ID:200903056809982239

構内放送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123299
公開番号(公開出願番号):特開平10-303837
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 中央演算処理回路に制御されるマトリクス回路を用い、複数の放送音源から選択された放送信号を構内に分散されているスピーカの所定のものに配分する放送装置において、中央演算処理回路またはマトリクス回路の故障時に緊急放送ができるようにする。【解決手段】 放送音源ごとに放送先のスピーカを選択するマトリクス回路29から各スピーカ71〜78へ向かう出力線路中に、手動スイッチ81によって制御される電磁リレー82の常閉接点41b〜48bを介在させ、かつ特定の放送音源1の放送信号を電磁リレー82の常開接点41a〜48aを経由して上記各スピーカ71〜78に導き、故障時にマトリクス回路29を経由せずに特定放送音源1から全スピーカ71〜78に放送信号を送ることができる。
請求項(抜粋):
複数の放送音源と、この放送音源より供給される識別信号に基づいて作動中の放送音源を識別すると共に当該放送音源の生ずる放送音源信号の放送先を識別する中央演算処理回路と、上記各放送音源からの入力線路及び上記各放送先に向かう出力線路を有しかつ中央演算処理回路が指定する入力線路と出力線路を結合するよう構成されたマトリクス回路と、上記各出力線路にそれぞれ接続された電力増幅器及び各電力増幅器にそれぞれ接続されたスピーカとからなり、常時は上記各出力線路を閉路状態に維持し手動制御により上記各出力線路をすべて開路状態に転換すると共に特定の上記放送音源の信号を上記電力増幅器一部または全部に供給する手動切換手段を有することを特徴とする構内放送装置。

前のページに戻る