特許
J-GLOBAL ID:200903056810374749

ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253081
公開番号(公開出願番号):特開2004-091585
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】エステル交換反応を経由して得られるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物において、チタン化合物を触媒として使用する際に、従来技術の欠点であった色相の悪化を解消し、ポリエステルが持つ優れた特性を保持しながら、触媒起因の異物が少なく、透明性に優れたポリエチレンテレフタレート樹脂組成物およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂の原料として用いる全ジカルボン酸の80mol%以上がジメチルテレフタレートであるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物であって、リン化合物およびチタン化合物を含有し、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が、エチレンテレフタレート成分に対して高々5ミリモル%で、用いるリン化合物が特定のホスホネート化合物であるポリエチレンタレフタレート樹脂組成物およびその製造方法を用いることによって、従来技術の欠点であった色相の悪化を解消し、ポリエステルが持つ優れた特性を保持しながら、触媒起因の異物が少なく、透明性に優れるといった効果が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート樹脂の原料として用いる全ジカルボン酸の80mol%以上がジメチルテレフタレートであるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物であって、リン化合物およびチタン化合物を含有し、アンチモン元素およびゲルマニウム元素の含有量が、エチレンテレフタレート成分に対して高々5ミリモル%で、用いるリン化合物が下記式(I)で示されるホスホネート化合物であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L67/02 ,  C08G63/85 ,  C08K5/5317
FI (3件):
C08L67/02 ,  C08G63/85 ,  C08K5/5317
Fターム (18件):
4J002CF061 ,  4J002EW136 ,  4J002FD036 ,  4J002FD206 ,  4J029AA03 ,  4J029AB01 ,  4J029AC01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029HB03A ,  4J029JB131 ,  4J029JB161 ,  4J029JC593 ,  4J029JD06 ,  4J029JF321 ,  4J029KE02 ,  4J029KE05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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