特許
J-GLOBAL ID:200903056810658330

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288803
公開番号(公開出願番号):特開平11-125676
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 低コストで、かつ、精度よく距離を測定できる距離測定装置を提供することである。【解決手段】 レーザを発光する発光部(31)と、受光パルスを検知する受光部(32)と、受光パルスの所定の閾値(Th)以上である部分のパルス幅(ΔT)を測定する第1タイマ(34)及び第2タイマ(35)と、測定されたパルス幅に対して所定の割合の関係となる時間パルス幅(αΔT)を演算し、受光パルスが立上って閾値に達した時点から時間パルス幅だけ経過した時点を、受光パルスのピーク点(Pe)と設定する電子制御ユニット(5)とを備えるとともに、電子制御ユニット(5)は発光パルスのピーク発生時点から設定された受光パルスのピーク点までの時間差に対応して物体との距離を演算することを特徴とする距離測定装置。
請求項(抜粋):
前方に発光パルスを間断的に照射する投光手段と、前記発光パルスが外部の物体により反射された受光パルスを検知する受光手段と、前記投光手段の発光パルスの発生時から、前記受光手段の受光パルスの受光時までの時間差に対応して前記物体との距離を演算する距離演算手段を備えた距離測定装置において、更に、前記受光パルスの所定の閾値以上である部分のパルス幅を測定するパルス幅測定手段と、該パルス幅測定手段によって測定されたパルス幅に対して所定の割合の関係となる時間パルス幅を演算し、前記受光パルスが立上って前記閾値に達した時点から前記時間パルス幅だけ経過した時点を、前記受光パルスのピーク点と設定するピーク点設定手段とを備えるとともに、前記距離演算手段は前記発光パルスのピーク発生時点から前記ピーク点設定手段によって設定された前記受光パルスのピーク点までの時間差に対応して前記物体との距離を演算することを特徴とする距離測定装置。
IPC (3件):
G01S 17/10 ,  G01C 3/06 ,  G04F 10/04
FI (3件):
G01S 17/10 ,  G01C 3/06 Z ,  G04F 10/04 A

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