特許
J-GLOBAL ID:200903056810970414
吻合補助器具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217212
公開番号(公開出願番号):特開2009-050306
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】一端が行き止まりになっている実質臓器内の細径管と消化管等の管腔臓器とを吻合する際に細径管の内腔に縫合糸を所望の位置に確実に配置し、細径管および周囲の実質組織に損傷を与えず、作業を合理化する吻合補助器具を提供する。【解決手段】支桿部は1対の略直線状の分枝片3-1,3-2が鋭角的な略V字状、略U字状ないし略X字状をなすように並置され、それぞれの分枝片の先端側が通常は開いた状態にあり、両分枝片を側方から押圧してそれぞれの分枝片の先端側が閉じるのに抗する弾性力が作用する。支桿部の1対の分枝片3-1,3-2のそれぞれの先端に細い線状の可撓性部材が接続される。支桿部の1対の分枝片3-1,3-2が開いた通常の状態で細い線状の可撓製部材は伸張した、あるいは逆V字状であり、支桿部とともにループ形状をなし、支桿部の分枝片3-1,3-2を閉じた状態で先端側は直線状になり、細径管に挿入できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1対の略直線状の分枝片を鋭角的な略V字状、略U字状ないし略X字状をなすように並置しそれぞれの分枝片の先端側が通常の開いた状態にあり両分枝片を側方から押圧して前記それぞれの分枝片の先端側が閉じた状態になる際にこれに抗する弾性力が作用するように前記1対の分枝片を連結した支桿部と、前記支桿部の1対の分枝片のそれぞれの先端に渡されるように接続された細い線状の可撓性部材とを組み合わせてなり、前記支桿部の1対の分枝片が開いた通常の状態で該1対の分枝片及び伸張した前記細い線状の可撓製部材がループ形状をなし、両分枝片を側方から押圧することにより両分枝片の先端側が閉じた状態になり前記細い線状の可撓性部材が屈撓するようにしたことを特徴とする吻合補助器具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4C060BB05
, 4C060CC32
, 4C060MM25
引用特許: