特許
J-GLOBAL ID:200903056811589420

アクリレート系物質含有廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294265
公開番号(公開出願番号):特開平5-131190
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 アクリレート系物質含有廃液水にアニオン性界面活性剤を0.05〜0.5wt%添加することにより、限外濾過膜や逆浸透膜の透過流束の低下を効果的に防止する。【構成】 (メタ)アクリル酸エステルモノマーなどのアクリレート系物質を0.1〜30wt%含有する廃液水を限外濾過膜、及び/または逆浸透膜を用いて処理する際、限外濾過膜処理または逆浸透膜処理の前に、供給液体に対してアニオン性界面活性剤を0.05〜0.5wt%添加する。これによりアクリレート物質が乳化して膜面へ吸着することを抑制することができる。この結果、高透過流束の維持が可能となり、逆浸透膜透過液を工業用水として再利用できる。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸エステルモノマー、オリゴマー、ポリマーから選ばれる少なくとも一種の物質を含有する廃液水を限外濾過膜、及び/または逆浸透膜を用いて処理する方法において、限外濾過膜処理または逆浸透膜処理の前に、供給液体に対してアニオン性界面活性剤を添加することを特徴とするアクリレート系物質含有廃液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/04 ,  B01D 61/16

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