特許
J-GLOBAL ID:200903056812546636

パルス通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246973
公開番号(公開出願番号):特開平6-104793
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 パルスレーダ等のパルス通信方式の特性向上、例えばパルスレーダの探知距離の増大と距離分解能の向上の為の、通常の送信パルスに対する伸長器(送信)としての符号器および圧縮器(受信)としての復号器に共通に使用されるコード発生器に関し、通常の送信パルスに対し、短い処理時間で第3者に未知の任意のビット長の多値符号を発生し、受信し復号する際に秘匿性が高い符号列を発生するようなコード発生器の実現を目的とする。【構成】 其のコード発生器が、入力と出力の間の関係を定める非線形の写像関数(1)と、其の入力の初期値の僅かな変化が出力値の大きな変化となる様な初期値(2)と、其の出力の所定の最大値(3)の設定により、不確定な出力の値が確率的に予測できるカオス数列(4) を発生し、該カオス数列(4)に対し2値化の為の複数の閾値(T1,T2,T3-)により多値符号を発生する符号器(5)を具えたカオス符号発生器(10)であるように構成する。
請求項(抜粋):
パルスを送信し受信するパルス通信方式において、その送信パルスに対する符号変調によるパルス幅の伸長と其の受信パルスの圧縮のためのコード発生器が、入力と出力の間の関係を定める非線形の写像関数(1)と其の入力の初期値の僅かな変化が出力値の大きな変化となる様な初期値(2)と其の出力の所定の最大値(3)の設定により、不確定な出力の値が確率的に予測できるカオス数列(4) を発生し、該カオス数列(4)に対し2値化の為の複数の閾値(T1,T2,T3-)により多値符号列を発生する符号器(5)を具えたカオス符号発生器(10)であることを特徴としたパルス通信方式。
IPC (3件):
H04B 1/66 ,  G01S 13/28 ,  H04L 9/22

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