特許
J-GLOBAL ID:200903056813586453

強度の優れたポリビニルアルコール系繊維の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267203
公開番号(公開出願番号):特開平5-078902
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 高重合度でゲル紡糸法並みの強度を有する凝固紡糸法でのポリビニルアルコール系繊維を製造せんとするもの。【構成】 有機溶媒系高重合度PVA原液を、有機溶媒系凝固浴中に湿式あるいは乾湿式紡糸するに際し、第一ゴデットローラー部での凝固糸の溶媒残存率が25〜80%になるように紡糸するもの。これによりジャンクションポイントの均一な凝固糸條とすることができ、比較的低い全延伸倍率で高強度繊維を得ることができる。
請求項(抜粋):
粘度平均重合度3500以上のポリビニルアルコール系ポリマーを有機溶媒に溶解して得られた紡糸原液を、湿式法あるいは乾湿式法で、凝固能を有する有機溶媒系の凝固浴中に押し出し、バスドラフト1未満の状態で糸條を形成させる、ポリビニルアルコール系繊維の凝固紡糸において、第一ゴデットローラー部での凝固糸に含まれる溶媒残存率が原液溶媒量に対して25〜80%になるように紡糸することを特徴とするポリビニルアルコール系繊維の製造法。
IPC (3件):
D01D 5/06 ,  D01F 6/14 ,  D02J 1/22

前のページに戻る