特許
J-GLOBAL ID:200903056821935157
電流駆動型表示素子の駆動回路およびそれを備えた表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175882
公開番号(公開出願番号):特開2005-352411
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 画素内のコンデンサ数を削減し、画素の構成簡素化による高開口率の実現、これにより可能となる低電流駆動による長寿命化、或は高輝度化を図る。【解決手段】 トランジスタT4をOFFして、有機EL素子OELDへ流入する電流を停止する。次に、トランジスタT1,T2,T5,T7をONし、閾値電圧Vpreをデータ線Siに印加することでトランジスタT3がONする。また、トランジスタT7をOFFして、トランジスタT3,T1,T2を介してコンデンサCsを放電すると、トランジスタT3がOFFする。そして、トランジスタT2のON状態を保ち、トランジスタT1,T5をOFFとして、トランジスタT6をONする。最後に、トランジスタT2,T6をOFFした後、トランジスタT4をONすることにより、トランジスタT3,T4を介して有機EL素子OLEDにデータ電圧Vdataで決められた駆動電流が流れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電流駆動型の表示素子を含むマトリックス状に配置された複数の画素と、該画素を選択する選択信号を供給する選択線と、選択された画素にデータを供給するデータ線とを備えた表示装置に設けられ、前記表示素子を駆動する電流駆動型表示素子の駆動回路において、
各画素は、
所望する電流を制御する第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタおよび前記表示素子と直列に接続され、前記表示素子への電流の供給または供給停止をする第2のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの制御端子と入力端子との間に接続される第1のコンデンサと、
前記第1のトランジスタの制御端子と前記データ線との間を接続または遮断する第3のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの出力端子と前記データ線との間を接続または遮断する第4のトランジスタとを有し、
前記駆動回路は、
前記第2のトランジスタがOFFしている期間に、前記第1のトランジスタがONするように前記第1のトランジスタの閾値電位を補正するための閾値補正電圧を前記データ線に印加すると共に前記第3のトランジスタと前記第4のトランジスタとをONした後、前記第1トランジスタの制御端子の電位が閾値電位に達するまで前記第1のコンデンサの蓄積電荷を放電させて、前記第1のトランジスタをOFFさせるように、前記閾値補正電圧の印加を停止し、発光・非発光を決定するデータ電圧を前記データ線に印加し前記第4のトランジスタをOFFすると共に前記第2のトランジスタをONする制御回路を備えていることを特徴とする電流駆動型表示素子の駆動回路。
IPC (3件):
G09G3/30
, G09G3/20
, H05B33/14
FI (6件):
G09G3/30 J
, G09G3/20 611H
, G09G3/20 621F
, G09G3/20 623R
, G09G3/20 624B
, H05B33/14 A
Fターム (17件):
3K007AB02
, 3K007AB11
, 3K007BA06
, 3K007DB03
, 3K007GA00
, 5C080AA06
, 5C080AA18
, 5C080BB05
, 5C080DD01
, 5C080DD08
, 5C080DD22
, 5C080EE29
, 5C080FF07
, 5C080FF11
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
引用特許:
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