特許
J-GLOBAL ID:200903056823725907

二酸化塩素の加工物及び該加工物の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106960
公開番号(公開出願番号):特開平7-315805
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 二酸化塩素の劣化を防止した状態で長期間保存可能な二酸化塩素の加工物及び二酸化塩素の効果が改良され得る二酸化塩素の加工物を提供する。【構成】 リオリンダ社製ジェネレ-タにより作成した濃度2000ppm の二酸化塩素水溶液を適量の純水に溶解し、この水溶液のpHを測定しながら希塩酸又はNaOHを適量滴下混合し、二酸化塩素濃度300ppm、pH6.0 〜6.8 又は8 以上である二酸化塩素加工物を作成し、又は酸性イオン水に混合し二酸化塩素濃度300ppmの二酸化塩素加工物を作成し、遮光びんに各100 ミリリットルいれ、2°Cの冷暗所にて8週間保管した。8週後におけるこれらの全ての二酸化塩素加工物の二酸化塩素の劣化は、pH7.0 の場合よりも抑制された。またpHが6.0 より小さい二酸化塩素水溶液はpH7.0 の場合よりも漂白効果が改良され、エタノ-ルを混合した二酸化塩素加工物は使用部位の油脂が除去されるので、グリセリンを混合した加工物は使用部位に二酸化塩素が保持されるので各々滅菌効果が改良され得る。
請求項(抜粋):
二酸化塩素ガスを水に溶解した溶液であり、pH6.0以上pH6.8以下であることを特徴とする二酸化塩素の加工物。
IPC (2件):
C01B 11/02 ,  A23L 3/3409

前のページに戻る