特許
J-GLOBAL ID:200903056823794496
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056083
公開番号(公開出願番号):特開2000-253322
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 画質劣化防止が可能な手ぶれ補正装置を提供する。【解決手段】 ズームレンズ1を介し撮像素子3の有効画素領域3aに被写体が結像される。走査領域算出回路7aは、拡大率算出回路7bにより算出されたズームレンズ1の焦点距離に応じた拡大率Tと手ぶれ検出回路8により検出された動き量MV,MHから、有効画素領域3aでの走査領域3bの移動量を決める垂直走査領域指定信号mVと垂直拡大率指定信号tVを形成しタイミング発生回路6へ与える。同時に水平走査領域指定信号mHと水平拡大率指定信号tHを形成し、垂直拡大率指定信号tVとともにメモリ制御回路4bへ与える。タイミング発生回路6はタイミングパルスAを撮像素子3に供給し、垂直拡大率指定信号tVで決定される走査領域3bを垂直走査領域指定信号mVで指定された位置に移動させ、走査領域3bが走査されて出力された信号は、時間軸変換回路4,信号処理回路5で処理され映像信号となる。
請求項(抜粋):
ズームレンズを含む光学部と、前記光学部よりズーム倍率を得るズーム倍率検出装置と、手ぶれを検出する手ぶれ検出回路と、撮像素子と、前記撮像素子の有効画素領域内を走査する走査領域の切り出し位置と切り出し量を変えるタイミング発生回路と、撮像素子からの信号を電気的に拡大して処理する映像信号処理回路とからなり、前記タイミング発生回路で、前記手ぶれ検出回路からの検出値に基づき、前記撮像素子の有効画素領域内の前記走査領域の切り出し位置と切り出し量を変え、前記映像信号処理回路で電気的に拡大する比率を変えて手ぶれ補正を行うものであって、ズーム倍率が小さいときは、前記切り出し量を大きくして、前記電気的に拡大する比率を下げて画質劣化を抑え、ズーム倍率が大きいときは、前記切り出し量を小さくして、前記電気的に拡大する比率を大きくして補正範囲を確保するようにした手ぶれ補正装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/335 Z
, H04N 5/232 Z
Fターム (12件):
5C022AB55
, 5C022AB66
, 5C022AC42
, 5C022AC54
, 5C022AC69
, 5C024AA01
, 5C024CA24
, 5C024EA04
, 5C024FA01
, 5C024FA11
, 5C024HA24
, 5C024JA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-369981
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画像揺れ補正機能付光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-304395
出願人:キヤノン株式会社
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特開平3-022766
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