特許
J-GLOBAL ID:200903056827783022

縦型自燃式炭化炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046489
公開番号(公開出願番号):特開2001-234175
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 精錬ゾーンの温度が溶融物が発生する温度へ上昇する際に、精錬ゾーンの温度を低下させることにより炭化原料の溶融物の発生を防止して操業の長期安定性をはかることができる縦型自燃式溶融炉の操業方法の提供。【解決手段】有機系廃棄物を縦型自燃式炭化炉内に装入し、精錬ゾーンに1次燃焼空気を供給して有機系廃棄物を部分燃焼させ、その燃焼熱によって不燃ゾーンで炭化させて炭化物を製造する縦型自燃式炭化炉の操業方法において、精錬ゾーンの温度が溶融物が発生する温度へ上昇する際に、精錬ゾーンに供給する一次空気吹き込みライン8aに水ミスト、蒸気、N2、CO2ガス、あるいは縦型自燃式炭化炉から排出されて冷却・清浄にされたクリーン排ガスの1種又は2種以上を混入して酸素濃度を調節して精錬ゾーンの温度が設定温度範囲になるようにする。
請求項(抜粋):
有機系廃棄物を縦型自燃式炭化炉内に装入し、精錬ゾーンに1次燃焼空気を供給して有機系廃棄物を部分燃焼させ、その燃焼熱によって不燃ゾーンで炭化させて炭化物を製造する縦型自燃式炭化炉の操業方法において、精錬ゾーンの温度が溶融物が発生する温度まで上昇しないよう、精錬ゾーンに供給する1次燃焼空気に水ミスト、蒸気、N2、CO2ガス、あるいは縦型自燃式炭化炉から排出されて冷却・清浄にされたクリーン排ガスの1種又は2種以上を混入して酸素濃度を調節して精錬ゾーンの温度が設定温度範囲になるようにすることを特徴とする縦型自燃式炭化炉の操業方法。
IPC (6件):
C10B 53/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C01B 31/08 ,  C10B 53/02 ,  F27B 1/08 ,  F27D 7/02
FI (6件):
C10B 53/00 ZAB A ,  C01B 31/08 A ,  C10B 53/02 ,  F27B 1/08 Z ,  F27D 7/02 A ,  B09B 3/00 303 J
Fターム (26件):
4D004AA02 ,  4D004AC04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA26 ,  4D004CB34 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4G046HA09 ,  4G046HB02 ,  4G046HC08 ,  4G046HC26 ,  4H012HB07 ,  4H012JA09 ,  4K045AA01 ,  4K045BA10 ,  4K045DA04 ,  4K045GB08 ,  4K045GD18 ,  4K063AA06 ,  4K063BA13 ,  4K063CA06 ,  4K063CA09 ,  4K063DA03 ,  4K063DA05 ,  4K063DA16 ,  4K063DA32

前のページに戻る