特許
J-GLOBAL ID:200903056831196271

ネットワ-クが利用不可能である間の動作を改善した無線移動装置及びその送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261090
公開番号(公開出願番号):特開2000-148572
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、無線ネットワークに関し、特に、ネットワークが利用不可能である間の動作を改善した無線移動装置を供給することである。【解決手段】 無線ネットワークが利用できないことによる移動装置のユーザが直面する遅延を減少させるための改良技術に関する。本技術は、無線ネットワークが利用できない間に、移動装置のユーザが直面する遅延を減少させる。第1の技術は、非同期通信を使用する遠隔サーバと、非同期要求によって、通信できる移動装置を可能とする。このような非同期通信は、バックグランドで非同期要求が処理されているときに、移動装置が処理を続けることができる。第2の技術は、移動装置が、内容チャネルを使用する。内容チャネルは、キャッシュメモリの中に蓄積され維持される。これによって、無線ネットワークの利用可能性に関わらず、その資源は、ローカルに利用できることが保証される。第3の技術は、移動装置内で、改良されたリスト処理が行われ、サーバの介在無しにリストが操作できる。これらの本発明の様々な面は、独立に又は、結合して使用できる。
請求項(抜粋):
(a)遠隔サーバに結合している要求された資源の資源要求を受信する動作と、(b)要求された資源は、同期型の資源要求に関するものか又は、非同期型の資源要求に関するものかを決定する動作と、(c)前記決定する動作(b)が、資源要求は非同期型の資源要求であると決定したときに、送信キューに資源要求を入れ、且つ、資源応答を待たない動作と、(d)前記決定する動作(b)が、資源要求は同期型の資源要求であると決定したときには、(d1)要求された資源は移動装置のローカルキャッシュメモリに存在するかどうかを決定する動作と、(d2)前記決定する動作(d1)が、要求された資源がローカルキャッシュメモリに存在すると決定したときには、ローカルキャッシュメモリから要求された資源を供給する動作と、(d3)前記決定する動作(d1)が、要求された資源はローカルキャッシュメモリに存在しないと決定したときには、無線ネットワークを介して遠隔サーバに資源要求を送り、且つ、資源応答を待つ動作を行う、ことを有する移動装置の資源要求を無線ネットワークを通して遠隔サーバに送信する方法。
IPC (6件):
G06F 12/00 546 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 11/00 303
FI (5件):
G06F 12/00 546 K ,  H04M 11/00 303 ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 101 A

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