特許
J-GLOBAL ID:200903056832827208

2挙動制御指令の送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290592
公開番号(公開出願番号):特開平6-141383
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】分散化遠方監視制御装置の伝送ユニットと制御ユニット間の2挙動方式の制御指令の交信時間を短縮する。【構成】伝送ユニット#1は制御ユニット#1に対象機器へ制御出力を行わせる際、制御ユニット#1に1回目に制御指令部10を主とする選択制御指令CM1を送り、制御ユニット#1は制御指令部10をメモリに記憶する。2回目に伝送ユニット#1は1回目と同じ制御指令部10と実行指令部20からなる実行指令CM2を送る。制御ユニット#1は1回目と2回目の制御指令部10を比較し、一致すればこの実行指令CM2で指示された制御出力を行う。従来は制御ユニット#1は1回目に選択制御指令CM1を受取ると同内容の返送データを伝送ユニット#1に送信し、伝送ユニット#1がこの送受信データを照合し、一致時に実行指令を制御ユニットに送出していたので本発明ではメッセージデータが従来の約2/3になる。
請求項(抜粋):
少なくとも制御対象機器を直接制御する制御手段と、この制御手段にこの制御のための指令を送信する指令送出手段とを備えたシステムにおいて、前記指令送出手段は前記制御手段に対し1回目に第1の指令を、2回目にこの第1の指令に第2の指令を加えた実行指令を順次送信し、前記制御手段は前記1回目に受信した第1の指令と2回目に受信した第1の指令とを照合し、両者が一致した場合にのみ前記制御対象機器に対する当該の前記実行指令で指示された制御を実行するようにしたことを特徴とする2挙動制御指令の送信方法。

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