特許
J-GLOBAL ID:200903056832946517

シリンダ型リニア同期モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300192
公開番号(公開出願番号):特開2002-359962
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 大きな推力を得ることができるシリンダ型リニア同期モータを提供する。【解決手段】 直動軸5に固定した磁石取付部7に4つの永久磁石列9〜15を固定して可動子1を構成する。固定子コアユニット17をそれぞれ複数の固定子コア分割体19a〜19gを組み合わせて構成する。励磁巻線として、それぞれ可動子1の周囲を囲むように巻線導体を環状に巻回して形成した環状巻線25a〜25fを用いる。環状巻線25a〜25eの一部を複数の固定子コアユニット17の軸線方向に隣接する2つの磁極部17c間にそれぞれ形成されたスロットにそれぞれ嵌合させる。隣接する2つの固定子コアユニット17の隣接するそれぞれの端面間に形成される空間27内に磁性連結体29を配置する。4つの磁性連結体29を機械的連結手段37を用いて隣接する2つの固定子コアユニット17にそれぞれ固定する。
請求項(抜粋):
軸線方向に往復移動する直動軸、前記直動軸に固定された磁石取付部及び前記磁石取付部に固定され前記直動軸の軸線方向に並ぶ複数の永久磁石からなる4つの永久磁石列を備えてなる可動子と、巻線導体が環状に巻かれて形成され、前記軸線方向に所定の間隔をあけて配置され且つ前記可動子の周囲を囲むように配置された複数の環状巻線並びに前記可動子の前記永久磁石列と所定の間隙を介して対向する複数の磁極部及び前記複数の磁極部を磁気的に連結するヨークを有し且つ隣接する2つの前記磁極部間に対応する前記環状巻線の一部を受け入れるスロットを形成するように前記複数の磁極部が前記軸線方向に間隔をあけて配置されてなる4つの固定子コアユニットを備えてなる固定子とを具備し、前記磁石取付部が4つの側面を有する四角柱形状を呈しており、前記複数の永久磁石がそれぞれ前記側面上に取付可能な平板状の永久磁石からなり、しかも前記4つの永久磁石列がぞれぞれ前記4つの側面上に形成されており、前記4つの固定子コアユニットは、それぞれ前記スロットに対応する前記ヨークの部分に前記軸線方向に組合せ可能な組合せ構造部を有する複数の固定子コア分割体が前記軸線方向に組み合わされて構成されており、前記固定子コアユニットの前記複数の磁極部の磁極面と、対応する前記永久磁石列を構成する前記複数の平板状の永久磁石の磁極面との間の間隙が、実質的に一定になっているシリンダ型リニア同期モータであって、隣接する2つの前記固定子コアユニットの隣接するそれぞれの端面間に形成される空間を埋めるように配置され、且つ前記空間内に位置する複数の前記環状巻線の一部をそれぞれ受け入れるように前記軸線方向に並ぶ複数のスロットを備えて、隣接する2つの前記固定子コアユニット間を磁気的に連結する4つの磁性連結体とを備えていることを特徴とするシリンダ型同期モータ。
Fターム (13件):
5H641BB06 ,  5H641BB14 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG04 ,  5H641GG08 ,  5H641GG11 ,  5H641HH03 ,  5H641HH05 ,  5H641HH08 ,  5H641HH12 ,  5H641HH13 ,  5H641HH14

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