特許
J-GLOBAL ID:200903056835442315

4サイクルエンジンの可変バルブタイミングリフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005794
公開番号(公開出願番号):特開平5-195737
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】この発明は、ロッカシャフト駆動系の部品点数を低減すると共に、高精度を必要とする部品を無くして、コストを低減できるようにしている。【構成】低速用カム27および中高速用カム28,29が隣接して設置されたカムシャフトと、ロッカシャフト31に直接嵌装されて上記低速用カムにより作動される低速用ロッカアーム32と、上記ロッカシャフトに偏心ブッシュ38,39を介して嵌装されて上記中高速用カムにより作動される中高速用ロッカアーム33,34とを有し、上記低速用カムによる上記低速用ロッカアームの作動と上記中高速用カムによる上記中高速用ロッカアームの作動とが、上記ロッカシャフトを回動させて上記中高速用ロッカアームの姿勢を変化させることにより択一に切り換わるよう構成されたものにおいて、上記ロッカシャフトは、回動力を発生するロッカシャフト回動用アクチュエータ35に連結されて回動駆動されるよう構成されたものである。
請求項(抜粋):
低速用カムおよび中高速用カムが隣接して設置されたカムシャフトと、ロッカシャフトに直接嵌装されて上記低速用カムにより作動される低速用ロッカアームと、上記ロッカシャフトに偏心ブッシュを介して嵌装されて上記中高速用カムにより作動される中高速用ロッカアームとを有し、上記低速用カムによる上記低速用ロッカアームの作動と上記中高速用カムによる上記中高速用ロッカアームの作動とが、上記ロッカシャフトを回動させて上記中高速用ロッカアームの姿勢を変化させることにより択一に切り換わるよう構成されたものにおいて、上記ロッカシャフトは、回動力を発生するロッカシャフト回動用アクチュエータに連結されて回動駆動されたことを特徴とする4サイクルエンジンの可変バルブタイミングリフト装置。

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