特許
J-GLOBAL ID:200903056835666396

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012561
公開番号(公開出願番号):特開平8-201831
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】液晶セルのダメージをなくして、めっき層の密着性を高める。【構成】順次下記A工程〜G工程から成る液晶パネルの製造方法。A工程:ガラス基板3にITO透明電極7を形成することで表示領域5を設ける。B工程:ガラス基板2にITO透明電極6を形成することで表示領域5を設け、非表示領域の透明電極パターン上に無電解めっきによりNi-P層8を設ける。C工程:ガラス基板2のNi-P層8に対して170〜250°Cの温度でもって加熱する。D工程:ガラス基板2、3の各表示領域5上に配向膜を形成し、配向膜の表面をラビング処理する。E工程:表示領域5の周囲にそってシール部材4を介してガラス基板2、3を貼り合わせる。F工程:表示領域5内に液晶材を注入する。G工程:ガラス基板2の非表示領域におけるITO透明電極6上Ni-P層8上にAu層9を無電解めっきによって形成する。
請求項(抜粋):
下記A工程〜G工程を含む液晶表示素子の製造方法。A工程:一方の透明基板上に透明電極パターンを形成することで正方形もしくは矩形状の表示領域を設ける。B工程:他方の透明基板上に透明電極パターンを形成することで正方形もしくは矩形状の表示領域を設け、かつ非表示領域の透明電極パターン上に無電解めっきにより第1のめっき層を設ける。C工程:前記他方の透明基板における第1のめっき層に対して170〜250°Cの温度でもって加熱する。D工程:前記一方の透明基板および他方の透明基板の各表示領域上に配向膜を形成し、該配向膜の表面をラビング処理する。E工程:前記一方の透明基板と他方の透明基板とを表示領域の周囲にそって配した接着用樹脂から成るシール部材を介して貼り合わせる。F工程:前記2枚の透明基板間の表示領域内に液晶材を注入する。G工程:前記他方の透明基板の非表示領域における透明電極パターン上第1のめっき層上に第2のめっき層を無電解めっきによって形成する。
IPC (2件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/13 101

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