特許
J-GLOBAL ID:200903056839198575
ルチル型二酸化チタン微粒子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-221717
公開番号(公開出願番号):特開2003-327430
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】二酸化チタン微粒子が有する光触媒活性を抑制し、有機系樹脂に配合した際の耐候性を改善するとともに、発色性を抑制する。【解決手段】二酸化チタンに対してコバルト元素をCoOに換算して0.05〜1重量%の範囲で二酸化チタンの結晶内部に含有するルチル型二酸化チタン微粒子とする。このルチル型二酸化チタン微粒子は、ルチル核を有し、かつ、150m2/g以上の比表面積を有する含水酸化チタンを含む溶媒中でコバルトの水溶性塩を中和し、分別し、次いで、300〜1000°Cの温度で焼成して製造する。あるいは、チタン塩とコバルト塩を溶解した水溶液にアルカリ物質を添加して、チタン塩とコバルト塩を中和および/または加水分解し、分別し、次いで、300〜1000°Cの温度で焼成して製造する。
請求項(抜粋):
平均一次粒子径が0.005〜0.1μmの範囲であるルチル型二酸化チタンであり、その二酸化チタンに対してコバルト元素をCoOに換算して0.05〜1重量%の範囲で二酸化チタンの結晶内部に含有するが、アンチモン元素、タングステン元素を二酸化チタンの結晶内部には実質的に含有しない、ルチル型二酸化チタン微粒子。
IPC (2件):
FI (2件):
C01G 23/04 B
, A61K 7/00 B
Fターム (17件):
4C083AB241
, 4C083AB242
, 4C083BB11
, 4C083BB23
, 4C083BB25
, 4C083BB26
, 4C083BB46
, 4C083CC01
, 4C083EE17
, 4C083FF01
, 4G047CA02
, 4G047CA05
, 4G047CB05
, 4G047CB08
, 4G047CC03
, 4G047CD04
, 4G047CD07
引用特許:
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