特許
J-GLOBAL ID:200903056839775718

液晶偏光子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256934
公開番号(公開出願番号):特開平5-066380
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 液晶偏光子の透過光の波長帯域を拡げ、利用拡大を図る。【構成】 所定波長(λ)の光の円偏光成分を透過する液晶偏光子で、同回転で、僅かに異なるら旋ピッチのコレステリック液晶セルを少なくとも2個積層してなり、同積層するコレステリック液晶セルの透過光の中心波長(λ1,λ2)の差が上記波長(λ)の光を透過するコレステリック液晶セルの透過率特性曲線の半値幅(α)になるように、上記積層するコレステリック液晶セルのら旋ピッチを変えている。これにより、上記一方のコレステリック液晶セルでは中心波長(λ1)の右回り円偏光成分(あるいは左回り円偏光成分)が透過され、他方のコレステリック液晶セルでは中心波長(λ2)の右回り円偏光成分(あるいは左回り円偏光成分)が透過される。
請求項(抜粋):
所定波長(λ)の光の円偏光成分を透過する液晶偏光子であって、同回転で、異なるら旋ピッチのコレステリック液晶セルを少なくとも2個以上積層してなり、同積層するコレステリック液晶セルの透過光の中心波長(λ1,λ2)の差が前記波長(λ)の光を透過するコレステリック液晶セルの透過率特性曲線の半値幅(α)になるように、前記積層するコレステリック液晶セルのら旋ピッチを変え、前記所定波長(λ)の近傍である波長(λ1,λ2)を越えて当該透過光の帯域を広げるようにしたことを特徴とする液晶偏光子。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347

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