特許
J-GLOBAL ID:200903056840798632

油圧シリンダにおけるクッション構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332463
公開番号(公開出願番号):特開平6-159419
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧シリンダが最圧縮状態になる迄に発現されるクッション効果を緩やかなものにし得るのは勿論のこと、最圧縮状態から伸側行程に戻る際における復帰作動を速やかに実現し得るに最適となるクッション構造を提供する。【構成】 ピストンナット5がその本体部5aの端部の内周に環状係止部5bを有してなると共に、ピストンナット5がその本体部5aにその肉厚を径方向に貫通する油孔5cを有してなり、桿部材3がその本体部3aの基端部3bの外周に該桿部材3の移動時にロッド体2の先端あるいは環状係止部5bに液密状態に隣接することを可能にする環状鍔部3cを有してなると共に、桿部材3がその本体部3aの軸芯部に該本体部の先端で凹部1cに対向して開口し本体部3aの基端で閉塞されることのある油路3dを有してなり、該油路及び油孔5cが桿部材3の凹部1cからの抜け出し時におけるバイパス路を構成してなる。
請求項(抜粋):
シリンダ体内におけるロッド体の先端にピストンナットの介装下にロッド体の軸線方向に移動可能に保持された桿部材の先端側がシリンダ体の底部に形成の凹部に没入されることで所望のクッション効果が発現されるように形成されてなる油圧シリンダにおけるクッション構造において、ピストンナットがその本体部の端部の内周に環状係止部を有してなると共に、ピストンナットがその本体部にその肉厚を径方向に貫通する油孔を有してなり、桿部材がその本体部の基端部の外周に該桿部材の移動時にロッド体の先端あるいは上記環状係止部に液密状態に隣接することを可能にする環状鍔部を有してなると共に、桿部材がその本体部の軸芯部に該本体部の先端で上記凹部に対向して開口し該本体部の基端で閉塞されることある油路を有してなり、該油路及び上記油孔が桿部材の凹部からの抜け出し時におけるバイパス路を構成してなることを特徴とする油圧シリンダにおけるクッション構造

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