特許
J-GLOBAL ID:200903056846152947

CPU動作停止による省電力方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046206
公開番号(公開出願番号):特開平6-259163
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 使用者が操作することなく、自動的にシステムのアイドル状態時の消費電力を削減する。【構成】 システムのアイドル状態を監視するため、各種デバイス1-7へのアクセス、各種デバイス1-7からの割り込みを監視する入出力監視部1-16を設け、各種デバイス1-7へのアクセス、各種デバイス1-7からの割り込みが一定時間ない場合に使用者が操作することなく、消費電力を削減できる。
請求項(抜粋):
内部にカウンタを持つシステムタイマが、前記カウンタの上限値を予め基本入出力システムによって設定され、入出力監視部が、ファイルデバイス、プリンタ、キーボード、マウス、通信装置、または表示用メモリを有する各種デバイスのアクセスと、前記各種デバイスからの割り込みとを監視しており、オペレーティングシステムからの前記各種デバイスに対するアクセス時、または、前記各種デバイスからの割り込み発生時に前記カウンタを初期化し、各種デバイス制御部は前記各種デバイスのアクセスを管理し、前記オペレーティングシステムや前記基本入出力システムから前記各種デバイスへのアクセスを前記各種デバイス制御部を介して行い、前記各種デバイスへのアクセスや、前記各種デバイスからの割り込みが一定時間ないと、前記カウンタの値が上限値に達し、前記システムタイマが割り込みを発生させ、前記システムタイマからの割り込みによって前記基本入出力システム内のシステムタイマ処理部が起動し、前記システムタイマ処理部が、表示制御部に接続されたディスプレイの状態と、CPUのレジスタの内容とを不揮発メモリへ退避し、前記表示制御部に対し表示停止コマンドを発行し、前記表示停止コマンドを受けた前記表示制御部が前記ディスプレイのクロック、前記CPUのクロックを停止させ、前記システムタイマ処理部の動作が表示停止コマンド発行後停止し、前記各種デバイスからの割り込みによって、停止していた前記ディスプレイのクロック、前記CPUのクロックが再開し、前記システムタイマ処理部の動作が再開し、再開した前記システムタイマ処理部が、前記ディスプレイの状態と、前記CPUのレジスタの内容とを前記不揮発メモリの内容によって復旧すること特徴とするCPU動作停止による省電力方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-129508
  • 特開平4-344512

前のページに戻る