特許
J-GLOBAL ID:200903056846532928
電気防食場のシミュレーション解析方法及び装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323110
公開番号(公開出願番号):特開平11-160271
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 被干渉対象物がある電気防食場の解析を合理的におこなう。【解決手段】 被防食対象物に対して、被干渉対象物の分極が、一定の電位差状態で発生している条件の下に、数値解析を実行し、対極から供給される全電流が被防食対象物に流入し、被干渉対象物に流入するとともに、これから流出する電流の総和が零となる電流条件を満たす解析解を得る。
請求項(抜粋):
解析対象の電気防食場の電位分布を、ラプラス方程式に従うラプラス場と見なし、前記電気防食場に対応した数値解析モデルを構築するとともに、線形及び非線形な境界条件下でラプラス場を解くことが可能な数値解析手段を前記数値解析モデルに適用して、前記電気防食場のシミュレーション解析をおこなう解析方法であって、被干渉対象物があり、対極より被防食対象物に防食電流を流して前記被防食対象物の電気防食をおこなう電気防食場を解析対象とする場合に、前記対極、被干渉対象物及び被防食対象物を加味した干渉問題数値解析モデルを構築し、少なくとも前記対極、被干渉対象物及び被防食対象物に於ける電気化学的条件を、それぞれ対応するモデル部位に於ける境界条件とする演算条件の下に、前記ラプラス場を解いて定常解を得るに、前記被干渉対象物が前記被防食対象物に対して所定の電位状態にある境界条件を加味した干渉問題演算条件の下で、前記数値解析手段を適用して前記定常解を得、得られる前記定常解の中から、前記対極から場内に流入する電流の全てが前記被防食対象物内に流入するとともに、前記被干渉対象物に流入する電流の総量がこの被干渉対象物から流出する電流条件を満足する最適定常解を求め、求められた前記最適定常解を、前記被干渉対象物がある電気防食場の解とする電気防食場のシミュレーション解析方法。
IPC (4件):
G01N 27/26 351
, C23F 13/00
, G06F 17/00
, G06F 17/12
FI (4件):
G01N 27/26 351 Z
, C23F 13/00 Z
, G06F 15/20 D
, G06F 15/324
前のページに戻る