特許
J-GLOBAL ID:200903056848303837

バスコントローラおよびバス転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001049
公開番号(公開出願番号):特開平8-190523
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 システムバスを介して複数のボードが接続される情報処理装置において、メモリの使用効率を向上させるバスコントローラおよびバス転送方法を提供する。【構成】 要求ボードでは、CPU62から書き込み要求を受けるとメッセージ制御部72が、ベクタレジスタ74の指すコマンドポインタテーブル66内の自己コマンドポインタ番号レジスタ73により指定されるコマンドポインタを取り出し、それを用いてボードコマンドブロック、バッファコマンドブロックを順にアクセスする。そして、ボードコマンドブロックから応答ボードのボードIDとコマンドポインタ番号を取り出して要求メッセージに付加し、応答ボードに送信する。応答ボードのメッセージ制御部72は、受信したコマンドポインタ番号を自己コマンドポインタ番号レジスタ73に格納し、それにより指定されるコマンドポインタを用いて転送に使用するメッセージバッファを求め、DMA制御部75を制御する。
請求項(抜粋):
DMA方式によりメモリにアクセスして該メモリに格納されたデータを処理し、システムバスを介してメッセージパッシングによるバス転送を行う情報処理装置において、前記システムバス上に送出する送信メッセージと該システムバスから受信する受信メッセージのプロトコル制御を行う物理プロトコル制御手段と、前記物理プロトコル制御手段に接続され、前記送信メッセージを格納する送信バッファと、前記物理プロトコル制御手段に接続され、前記受信メッセージを格納する受信バッファと、自己のコマンド構造をポイントする自己のコマンドポインタを指定するための情報を格納し、該自己のコマンド構造を参照して、メッセージの転送先の識別子を含む前記送信メッセージを前記送信バッファ上に生成するメッセージ制御手段と、前記転送先におけるコマンド構造をポイントする転送先のコマンドポインタを指定するための情報を前記送信メッセージに付加するコマンドポインタ制御手段とを備えることを特徴とするバスコントローラ。

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