特許
J-GLOBAL ID:200903056850312274
低ノイズ化全固体第二高調波レーザ発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280619
公開番号(公開出願番号):特開2000-114634
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 内部共振型の第二高調波発生装置の出力ノイズを低減する。【解決手段】 マルチモード発振している第二高調波発生装置において、光強度の変動分が実質的にゼロとなる位置を特定し、その位置に固体レーザ結晶を配置することによって低ノイズ化を図った。共振器の長さをLc、前記第一のレーザミラーから前記固体レーザ結晶までの位置をzとすると、z=Lc・n/(m・q)(n≠j・m)の関係を満足することである。ただし、n,mおよびjは正の整数、mは共振器内にて発生する縦モード数、qはその縦モードの間隔である。さらに、励起光源の集光位置も一致させると、一層のノイズ低減効果が得られる。
請求項(抜粋):
第一および第二のレーザミラーの間に少なくとも固体レーザ結晶と非線形光学結晶を配して共振器を構成し、該共振器外部から導入される励起光によって励起された前記固体レーザ結晶が出射する発振レーザ光を基本波として、所要の位相整合条件を満たす波長に対して前記非線形光学結晶より2倍周波のレーザ光を出力する第二高調波発生装置において、前記共振器内の基本波の縦マルチモードによる光強度の変化分が実質的にゼロとなる位置を、少なくとも前記固体レーザ結晶の中央付近に設定することを特徴とする低ノイズ化全固体第二高調波レーザ発生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
2K002AA05
, 2K002AA06
, 2K002AB27
, 2K002BA01
, 2K002CA02
, 2K002DA01
, 2K002EA11
, 2K002EA30
, 2K002GA10
, 2K002HA20
, 5F072AB20
, 5F072JJ13
, 5F072KK01
, 5F072KK04
, 5F072KK06
, 5F072KK08
, 5F072KK12
, 5F072KK30
, 5F072PP07
, 5F072QQ02
, 5F072RR03
, 5F072YY20
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