特許
J-GLOBAL ID:200903056851138960

入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236816
公開番号(公開出願番号):特開平9-081302
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 導電体膜が形成された面が対向する入力装置では、導電体膜の上に絶縁層やリード層を形成していたため、導電体膜上での印刷・焼成などの各種工程が多く、また導電体膜を損傷しやすかった。【解決手段】 PETフィルムなどの上部パネルの下面にITOなどの導電体膜23が形成され、ガラス基板などの下部パネル22の上面に同じく導電体膜25が形成されている。上部パネル21には電極層24a、24bを形成し、下部パネル22には電極層26a、26bを形成し、両パネル間に位置するスペーサ31にリード層33a、33b、37a、37bを形成する。導電体膜23と25はスペーサ31により確実に絶縁され、また上下のパネル21と22では導電体膜23と25に絶縁層やリード層などを形成する必要をなくしている。よって加工時に導電体膜23と25を傷つけることがない。
請求項(抜粋):
導電体膜が形成された下部パネルと、導電体膜が形成された可撓性の上部パネルと、前記導電体膜どうしが対面する下部パネルと上部パネルとの間で入力領域以外の部分に介装されるスペーサと、一方向に間隔を開けて配置されて前記下部パネルに形成された導電体膜に導通する一対の電極層と、前記方向と直交する方向に間隔を開けて配置されて前記上部パネルに形成された導電体膜に導通する一対の電極層とを有し、前記スペーサの表裏両面には、前記各電極層に個別に導通し且つ前記入力領域外へ延びる複数のリード層が形成されており、各リード層は、接続されるべき電極層以外の領域で前記それぞれの導電体膜に導通できないように絶縁されていることを特徴とする入力装置。

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