特許
J-GLOBAL ID:200903056851149075

液体加熱容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031371
公開番号(公開出願番号):特開平8-256913
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 フッ素樹脂コーティング層の親水化による突騰防止層が形成され、早切れによる誤動作がなく、しかも耐汚染性に優れた液体加熱容器とその製造方法を提供すること。【解決手段】 金属製容器本体の内面にフッ素樹脂コーティング層が形成された液体加熱容器であって、該フッ素樹脂コーティング層表面の少なくとも加熱部表面を形成する部分が、活性光線の照射により対水接触角θが40〜110°の範囲内に親水化されていることを特徴とする液体加熱容器。フッ素樹脂コーティング層が形成された金属基材から液体加熱容器を製造する方法において、該フッ素樹脂コーティング層表面の少なくとも加熱部表面を形成する部分に、該部分を水と接触させた状態で紫外線または紫外線レーザー光を照射するか、あるいは真空中でシンクロトロン放射光を照射することにより、被照射部分の対水接触角が40〜110°の範囲内になるように親水化することを特徴とする液体加熱容器の製造方法。
請求項(抜粋):
金属製容器本体の内面にフッ素樹脂コーティング層が形成された液体加熱容器であって、該フッ素樹脂コーティング層表面の少なくとも加熱部表面を形成する部分が、活性光線の照射により対水接触角θが40〜110°の範囲内に親水化されていることを特徴とする液体加熱容器。
IPC (2件):
A47J 27/21 101 ,  A47J 36/02
FI (2件):
A47J 27/21 101 D ,  A47J 36/02 B

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