特許
J-GLOBAL ID:200903056855225841
加工性に優れた高張力鋼板およびその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-249227
公開番号(公開出願番号):特開2005-133201
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 強度、全伸び、および伸びフランジ性(穴広げ率)のバランスをさらに高いレベルで満足することのできる技術を確立すること。【解決手段】 母相組織と第2相組織とを有し、前記母相組織は少なくとも焼戻しマルテンサイトまたは焼戻しベイナイトを構成組織とし、前記第2相組織は残留オーステナイトを構成組織とする鋼板およびその亜鉛めっき品であって、(1)C:0.10〜0.6質量%、Si:1.0質量%以下、Mn:1.0〜3質量%、Al:0.3〜2.0質量%を満たす鋼からなり、(2)残留オーステナイトの体積率が5〜40%で、(3)鋼中の炭素量(C:質量%)、残留オーステナイトの体積率(fγR)および該残留オーステナイト中の炭素濃度(CγR)の関係が、下記式(I)の関係を満たす加工性に優れた高張力鋼板およびそのめっき品を開示する。 (fγR×CγR)/C≧50......(I)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
母相組織と第2相組織とを有し、前記母相組織は少なくとも焼戻しマルテンサイトまたは焼戻しベイナイトを構成組織とし、前記第2相組織は残留オーステナイトを構成組織とする鋼板であって、
(1)該鋼板はC:0.10〜0.6質量%、Si:1.0質量%以下、Mn:1.0〜3質量%、Al:0.3〜2.0質量%、P:0.02質量%以下、S:0.03質量%以下、を満たす鋼からなり、
(2)飽和磁化測定法によって求められる残留オーステナイトの体積率が5〜40%であり、
(3)鋼中の炭素量(C:質量%)、残留オーステナイトの体積率(fγR)および該残留オーステナイト中の炭素濃度(CγR)の関係が、下記式(I)の関係を満たすものであることを特徴とする加工性に優れた高張力鋼板。
(fγR×CγR)/C≧50......(I)
IPC (6件):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/06
, C22C38/58
, C23C2/06
, C23C2/28
FI (7件):
C22C38/00 301T
, C21D9/46 J
, C21D9/46 U
, C22C38/06
, C22C38/58
, C23C2/06
, C23C2/28
Fターム (44件):
4K027AA05
, 4K027AA22
, 4K027AB04
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AC73
, 4K037EA01
, 4K037EA06
, 4K037EA07
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037EB12
, 4K037EC04
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC04
, 4K037FC08
, 4K037FD04
, 4K037FE06
, 4K037FG01
, 4K037FH01
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FK03
, 4K037FK06
, 4K037FL02
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許: