特許
J-GLOBAL ID:200903056855821231

フェージング歪補償方式及びその回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132707
公開番号(公開出願番号):特開平6-326624
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 フェージング歪補償用にパイロットシンボルをデータシンボル列中に周期的に挿入し,所定数のシンボル群から成るフレーム単位で送信データを伝送し,各フレーム毎にキャリアリセットを行う時分割多重方式の通信システムにおいて,フレーム内のパイロットシンボルの挿入位置によらず正しいフェージング歪補償が可能なフェージング歪補償方式及びその回路を提供する。【構成】 フレーム毎のキャリア位相リセットによる位相変化分を補正する位相補正回路を設け,受信側でフェージング歪を補償する該当フレーム以外のパイロットシンボルを用いる時は該位相補正回路により補正を行ったパイロットシンボルを選択することにより,内挿法を用いてもフレーム内のパイロットシンボルの挿入位置によらず正しいフェージング歪推定ができる構成である。
請求項(抜粋):
データシンボル列間に周期的にパイロットシンボルが配置された所定数のシンボル群から成るフレーム構成の送信データを各フレーム単位で伝送し,該フレーム毎にキャリアリセットを行う通信システムにおけるフェージング歪補償方式において,受信側で,フェージング歪を補償する該当フレームのパイロットシンボルと前後のフレームのパイロットシンボルとを用いてフェージング歪補償を行なうことを特徴とするフェージング歪補償方式。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04J 3/00 ,  H04L 27/01

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