特許
J-GLOBAL ID:200903056856540260

ブラケット一体型の樹脂製防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354497
公開番号(公開出願番号):特開平6-185558
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 防振装置を樹脂材にて形成し、かつ、ブラケットと一体化する。【構成】 円筒状のストッパ部1及びベース部2からなるブラケット部9と、内筒6をその中心部に有し、エンジン等の振動体に連結される振動部3と、当該振動部3と上記ブラケット部9との間を連結し、かつ、その内部にガラス繊維等からなる補強材5がインサートされたカンチレバー状のバネ部4とを樹脂材にて形成し、更に、射出成形手段等により一体的に成形する。このような一体的に成形された上記振動部3の外側にゴム材等からなるダンパ7を装着する。【効果】 樹脂材による一体成形化により、軽量化が図られるとともに、生産性が向上した。また、バネ部4への補強材5のインサートにより、強度向上が図られ、バネ部のクリープ等を防止できるようになった。
請求項(抜粋):
ストッパ部と、当該ストッパ部を支持するベース部とからなるブラケット部を有し、一方、振動体に連結される振動部を有し、当該振動部と上記ブラケット部との間を連結するとともにその内部に強化繊維等からなる補強材をインサートしてなるバネ部を有し、これらブラケット部、振動部及びバネ部を樹脂材を用いて一体的に成形し、更に、上記振動部に装着され、かつ、当該振動部の振幅(変位)が異常に大きくなった場合、当該振動部の変位を一定値に抑えるように作動するダンパを有する構成からなることを特徴とするブラケット一体型の樹脂製防振装置。
IPC (4件):
F16F 1/38 ,  B29C 39/10 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-089827
  • 特開平2-256933
  • 特開平4-331830
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-089827
  • 特開平2-256933
  • 特開平4-331830

前のページに戻る