特許
J-GLOBAL ID:200903056857277490
重荷重用空気入りラジアルタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029632
公開番号(公開出願番号):特開2003-226112
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】高速耐久性及び耐偏摩耗性を維持しながら軽量化を図ることが可能な重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部1のカーカス層4外周側に設けた4層のベルト層7において、1番ベルト層7Aがナイロンベルト層、2〜4番ベルト層7B,7C,7Dがスチールベルト層になっている。1番ベルト層7Aのナイロンコードまたはナイロン素線は、正量繊度が3000〜10000デシテックスで、タイヤ周方向に対する傾斜角度を0〜5°にして配列してある。2〜4番ベルト層7B,7C,7Dのスチールコードは、300N荷重時の伸び率が0.4%以下で、各ベルト層7B,7C,7Dの全体積に占めるスチールコードの割合である体積分率が12〜22%になっている。
請求項(抜粋):
トレッド部のカーカス層外周側に4層のベルト層を設けた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層側から数えて1番目の1番ベルト層をナイロンコードまたはナイロン素線で補強したナイロンベルト層に構成する一方、2〜4番ベルト層をスチールコードで補強したスチールベルト層に構成し、前記1番ベルト層のナイロンコードまたはナイロン素線の正量繊度を3000〜10000デシテックスの範囲に設定し、かつ該ナイロンコードまたはナイロン素線をタイヤ周方向に対する傾斜角度を0〜5°にして配列し、前記2〜4番ベルト層のスチールコードの300N荷重時の伸び率を0.4%以下にし、かつ各2〜4番ベルト層の全体積に占めるスチールコードの割合である体積分率を12〜22%にした重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 9/20 F
, B60C 9/18 G
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