特許
J-GLOBAL ID:200903056857715820
燃料集合体
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285637
公開番号(公開出願番号):特開平6-138273
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】短尺燃料棒を配した燃料集合体において、熱的余裕を改善すると共に、簡素な構成で製造性に優れた高燃焼度の燃料集合体を提供する。【構成】燃料棒が長尺燃料棒16群と、短尺燃料棒17群からなると共に、短尺燃料棒17の燃料の濃度が燃料集合体15における断面平均燃料濃度よりも低く、かつ長尺燃料棒16の一部は短尺燃料棒17の燃料有効部分の上端より下側にある境界を境として上部の燃料濃度を下部より高くし、軸方向高さを短尺燃料棒17の燃料有効部分の上端より上側の上部領域18と、短尺燃料棒17の上端と一部の長尺燃料棒16の燃料濃度が異なる境界位置に挟まれた中央部領域19、および一部の長尺燃料棒16の下部領域20の3領域に分割して、各領域の断面平均燃料濃度が上部18、中央部19、下部領域20の順に低く、かつ可燃性毒物を混入した燃料棒の本数または可燃性毒物濃度が前記上部18、中央部19、下部領域20の順に高くなるように構成した。
請求項(抜粋):
多数の燃料ペレットを円筒状の被覆管に充填して形成した複数の燃料棒を格子状に束ねて構成した燃料集合体において、複数の燃料棒が長尺燃料棒群と、長尺燃料棒よりも燃料有効部分が短い短尺燃料棒群からなると共に、短尺燃料棒の核分裂性物質からなる燃料の濃度が燃料集合体における断面平均燃料濃度よりも低く、かつ前記長尺燃料棒群の一部が短尺燃料棒の燃料有効部分の上端より下側にある境界を境として上部の燃料濃度を下部の燃料濃度より高くして、燃料集合体の軸方向に前記短尺燃料棒の燃料有効部分の上端より上側の上部領域と、短尺燃料棒の燃料有効部分の上端と一部の長尺燃料棒の燃料濃度が異なる境界位置に挟まれた中央部領域、および一部の長尺燃料棒の燃料濃度が異なる境界位置より下側の下部領域の3領域に分割して、これら各領域の断面平均燃料濃度が上部領域、中央部領域、下部領域の順に低く、かつ可燃性毒物を混入した燃料棒の本数または可燃性毒物濃度が前記上部領域、中央部領域、下部領域の順に高くなるように構成したことを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
FI (3件):
G21C 3/30 GDB Y
, G21C 3/30 X
, G21C 3/30 D
前のページに戻る