特許
J-GLOBAL ID:200903056858331804
セルロースジアセテート紡糸原液およびセルロースジアセテート繊維の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129502
公開番号(公開出願番号):特開平10-325014
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 高い生産生でかつ安定にセルロースジアセテート繊維を製造できる紡糸原液を提供する。また手羽の発生が少なく強伸度特性の優れた繊維を提供する。【解決手段】 (1)アセトンまたはアセトンに対して0〜5重量%の水あるいはメタノールを含む溶媒、(2)全組成物当たり24〜33重量%のセルロースジアセテートおよび(3)セルロースジアセテートに対して1〜3重量%のフタル酸エステル、脂肪族2塩基酸エステル、脂肪酸エステル、リン酸エステル、エポキシ可塑剤およびグリコールエステル系可塑剤よりなる群から選択された少なくとも1種の可塑剤、より実質的になる組成物より形成され、かつその組成物は、下記式で示されるチクソトロピー指数(I)が少なくとも1.3であることを特徴とするセルロースジアセテート紡糸原液。I=η6/η60・・・(1)[ここで、η6は、35°CでB型粘度計のローター回転数6rpmで測定時の粘度(Poise)、η60は、60rpmで測定時の粘度(Poise)を表す。]
請求項(抜粋):
(1)アセトンまたはアセトンに対して0〜5重量%の水あるいはメタノールを含む溶媒、(2)全組成物当たり24〜33重量%のセルロースジアセテートおよび(3)セルロースジアセテートに対して1〜3重量%のフタル酸エステル、脂肪族2塩基酸エステル、脂肪酸エステル、リン酸エステル、エポキシ可塑剤およびグリコールエステル系可塑剤よりなる群から選択された少なくとも1種の可塑剤、より実質的になる組成物より形成され、かつその組成物は、下記式で示されるチクソトロピー指数(I)が少なくとも1.3であることを特徴とするセルロースジアセテート紡糸原液。I=η6/η60・・・(1)[ここで、η6は、35°CでB型粘度計のローター回転数6rpmで測定時の粘度(Poise)、η60は、60rpmで測定時の粘度(Poise)を表す。]
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