特許
J-GLOBAL ID:200903056859439790

パケット課金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007893
公開番号(公開出願番号):特開2000-209200
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 発信者のみならず、受信者に対する課金や、サービスの品質や利用アプリケーションの使用状況に応じた柔軟な課金を行う。【解決手段】 パケット検出部10はパケット伝送路を転送されるパケットを検出し、ソースアドレス、ディスティネーションアドレス、ポート番号、およびパケットバイト数を読み出し、フロー処理部20に転送する。フロー処理部20はフロー識別子と送信および受信課金係数を求め、これらパケットバイト数とともにフローカウンタ制御部30に送信する。フローカウンタ制御部30はパケットバイト数をフローカウンタ部40のパケットバイト数に加算するとともに、送信および受信課金係数を格納する。課金計算部50はフローカウンタ部40からパケットバイト数、送信および受信課金係数を読み出して、送信側課金、受信側課金を計算し、課金記録部60に記録する。
請求項(抜粋):
伝送路を転送されるパケットを検出し、そのパケットからソースアドレス、ディスティネーションアドレス、アプリケーション種別、およびパケットバイト数またはパケット数を取り出すパケット検出部と、前記パケット検出部で検出された情報を受け取り、新規フロー、既存フローの判定を行い、フロー識別子を取得し、新規フローであった場合には送信者と受信者に対しての課金の度合を示す送信課金係数および受信課金係数を取得するフロー処理部と、フローカウンタ部と、前記フロー処理部から前記フロー識別子とパケットバイト数またはパケット数と、新規フローであった場合にはさらに前記送信課金係数および受信課金係数を受信し、前記フロー識別子、送信課金係数、受信課金係数、およびパケットバイト数またはパケット数をフロー識別子によりフロー毎に分類して前記フローカウンタ部に書き込むフローカウンタ制御部と、前記フローカウンタ部からフロー毎にパケットバイト数またはパケット数、送信課金係数、および受信課金係数を読み出し、それを元に課金を計算する課金計算部と、前記課金計算部が出力する課金情報をアドレス毎に分類し、記録する課金記録部を有するパケット課金装置。
IPC (2件):
H04L 12/14 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/02 F ,  H04L 11/20 102 Z
Fターム (7件):
5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HB08 ,  5K030HC01 ,  5K030LB18 ,  5K030MB10 ,  5K030MB11

前のページに戻る