特許

J-GLOBAL ID：200903056859982710

データ保持方式

発明者： 木下 次朗 ,  青山 一成 ,  浜田 揚一
出願人/特許権者： ファナック株式会社
代理人 (1件)： 服部 毅巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-062700
公開番号（公開出願番号）：特開平7-271683
出願日： 1994年03月31日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】 不揮発性メモリのデータの保護機能を設け、データが消失しても復元できるようにする。【構成】 バッテリ1は不揮発性メモリ2に電圧VB を供給すると同時に、電圧低下検出手段3にも同じ電圧VB を供給する。不揮発性メモリ2には、電源切断時にも保持されるべき各種データ21が格納されている。記憶手段5は、不揮発性メモリ2のデータ21を格納することができ、バッテリを使用せずに電源切断後もデータを保持する。電圧低下検出手段3は、バッテリ電圧VB が予め設定されている値より低くなったことを検出すると、そのことを知らせるためのアラーム信号ALMを出力する。アラーム信号ALMを出力されると、転送手段4は不揮発性メモリ2のデータ21を記憶手段5に転送する。これによって、不揮発性メモリ2のデータ21が消失した際には、記憶手段5から不揮発性メモリ1にデータを転送し、データ21を復元できる。

請求項（抜粋）：

バッテリでバックアップされた不揮発性メモリを有するデータ処理装置のデータ保持方式において、バッテリと、前記バッテリの出力電圧の低下を検出する電圧低下検出手段と、前記不揮発性メモリのデータを格納することができ、電源切断後もデータを保持する記憶手段と、前記バッテリの出力電圧の低下が検出されると、前記不揮発性メモリのデータを前記記憶手段に転送する転送手段と、を有することを特徴とするデータ保持方式。

IPC (4件)：

G06F 12/16 340 ,  G01R 19/165 ,  G05B 19/414 ,  G06F 1/26

FI (2件)：

G05B 19/18 N ,  G06F 1/00 335 E