特許
J-GLOBAL ID:200903056860850843

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112116
公開番号(公開出願番号):特開平6-298069
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッド制御の第1サイクルの減圧フェーズ(アンチスキッド制御開始直後の減圧フェーズ)の初期段階の減圧量を適切に設定する。【構成】 アンチスキッド制御開始後の第1サイクルのフェーズIII (減圧フェーズ)における減圧は、No.1〜No.5の減圧制御信号で示した初回減圧〜5回目減圧の5回の減圧で実行されるが、初回減圧の減圧量は所定量に設定され、2回目減圧の減圧量は、初回減圧終了時点のスリップ度合いと車輪速減速度とに基いて設定され、3回目〜5回目減圧の減圧量は、夫々、各時点のスリップ度合いと車輪速減速度とに基いて設定される。これにより、初期段階の初回減圧と2回目減圧の合計減圧量を適切に設定することができる。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する車輪速検出手段と、ブレーキ油圧を調整する油圧調整手段と、車輪速検出手段で検出された車輪速に基いて油圧調整手段を作動させるアンチスキッド制御手段とを備え車両のアンチスキッドブレーキ装置において、前記アンチスキッド制御手段に、そのアンチスキッド制御開始後の最初の減圧フェーズ開始時に所定量の初回減圧を実行させ、かつ、その初回減圧終了時点におけるスリップ度合い及び/又は車輪速減速度に基いて設定した減圧量の2回目減圧を初回減圧の直後に実行させる初期減圧制御手段を設けたことを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-265758
  • 特開平3-246156

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