特許
J-GLOBAL ID:200903056862496257

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026730
公開番号(公開出願番号):特開平6-245144
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 フローティング・ディフュージョンの高速なリセットを可能にする固体撮像装置の駆動方法を提供する。【構成】 まず、φH R がハイレベルとなっており、ゲート電極3の下に信号電荷Qの蓄積と、不純物領域6の電位のリセットを行う。この時、不純物領域6に蓄積されていた電荷の多くは不純物領域7に掃き出されるが未転送電荷QRが残る。つぎに、リセットトランジスタRTのドレイン電圧VRDをローレベルにし、不純物領域7のポテンシャルを不純物領域6よりも低くする。不純物領域7からの電荷注入により不純物領域6の電位はVRDのローレベルに固定される。つぎにφR がローレベルとなって、不純物領域6はフローティング状態となる。つぎに、φH がローレベルとなり、ゲート電極3の下の信号電荷が不純物領域6に流入し、不純物領域6の電位を変化させる。この電位の変化がソースフォロア回路SFを通して出力される。
請求項(抜粋):
第1導電型の半導体基板上もしくは半導体層上に形成した第2導電型の拡散領域と、この拡散領域に隣接した電位障壁形成ゲート電極と、この電位障壁形成ゲート電極に隣接したCCD最終ゲート電極と、前記拡散領域をソース電極として形成した前記拡散領域のリセットトランジスタと、前記拡散領域の電位を入力として動作し出力信号を出力するソースフォロア回路とを備えた固体撮像装置の駆動方法であって、前記リセットトランジスタのゲート電極に印加する電圧がハイレベルにある間に、ハイレベルからローレベルに変化する二値のパルスを、前記リセットトランジスタのドレイン電極に印加することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-009139

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