特許
J-GLOBAL ID:200903056862504640

掘削ヘッド、掘削方法及び杭圧入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-161434
公開番号(公開出願番号):特開2004-011102
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】鋼管矢板等の杭を圧入する際に、杭のセクション部が圧入される地盤を確実に掘削して杭の圧入抵抗を低減し、容易に回収すること。【解決手段】ケーシング付きオーガ36、セクションオーガ5が、鋼管矢板の矢板本体11と、セクション部14とがそれぞれ圧入される地盤を掘削することで、杭圧入手段による鋼管矢板の圧入を補助する。また、セクションオーガ5のヘッド53は、ヘッド本体55にヘッド本体55の下方から上下方向に回動自在に設けられた複数の拡縮羽根部57を有する掘削刃部を備え、拡縮羽根部57を左右に開くことで掘削刃部はセクション部の径を超える径まで拡径する。この拡縮羽根部57は開いた状態でヘッド本体55に固定ピン61により固定される。この固定ピン61は、セクションオーガを引き抜く際に切断される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヘッド本体と、 前記ヘッド本体に設けられ、前記ヘッド本体の下方から左右方向に開くように回動自在の複数の掘削刃を備えるとともに、これら複数の掘削刃を開くことにより拡径する掘削刃部と、 前記複数の掘削刃を開いて前記掘削刃部を拡径した状態で前記ヘッド本体に固定する固定ピンとを備え、 前記固定ピンは、左右に開いた状態の前記複数の掘削刃が閉じるように下方に押圧されることで切断されることを特徴とする掘削ヘッド。
IPC (1件):
E02D7/00
FI (1件):
E02D7/00 A
Fターム (3件):
2D050AA12 ,  2D050CA02 ,  2D050CB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-212506
  • 特許第2972853号
  • 特開平3-212506
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