特許
J-GLOBAL ID:200903056862694814

光学素子および光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361206
公開番号(公開出願番号):特開2003-161804
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 カビやヤケの発生を抑制することができる光学素子の提供。【解決手段】 側端面13aに内面反射防止用の艶消し黒色塗膜32が形成されたレンズ13において、塗膜32を覆うように撥水コート36を形成した。さらに、撥水コート36は塗膜32とレンズ13のガラス基材との境界35を覆い隠すように形成されている。撥水コート36にはフッ素系やシリコン系のコート剤が用いられ、例えば、筆塗りにより塗布される。そのため、塗膜32が撥水コート36により覆われるため、大気中の湿度が高かったり水滴がレンズ13に付着するようなことがあったりしても、塗膜32に水分が吸収されたり、境界35に水分が付着したりしない。その結果、カビの発生やガラス基材の溶解によるヤケの発生を抑制することができる。
請求項(抜粋):
素子表面の一部に不要光を抑制する塗布剤が塗布された光学素子において、前記塗布剤が塗布された塗布部上に撥水性コートを形成したことを特徴とする光学素子。
IPC (4件):
G02B 1/10 ,  C03C 17/34 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/10
FI (4件):
C03C 17/34 A ,  G02B 7/02 D ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 1/10 Z
Fターム (15件):
2H044AD01 ,  2H044AD02 ,  2K009BB02 ,  2K009BB11 ,  2K009CC01 ,  2K009CC09 ,  2K009DD02 ,  2K009EE00 ,  4G059AA11 ,  4G059AB05 ,  4G059AC04 ,  4G059AC08 ,  4G059AC22 ,  4G059GA01 ,  4G059GA05

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