特許
J-GLOBAL ID:200903056863264970

高速同期復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044661
公開番号(公開出願番号):特開平5-244210
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 入力信号が、無信号状態から突然受信されるような場合でも、速やかに位相同期・クロック同期をとり復調を行う。【構成】 周期的に固定語の挿入されている受信信号に対し、まず固定語の間隔程度の時間で遅延検波を行った後、固定語を遅延検波した波形との相互相関値を求め、その値の電力から信号検出を行う。また、その時の相関値の位相と、受信信号のうちの固定語部を逆変調した後フーリエ変換を行ったスペクトルと、受信信号をてい倍した後フーリエ変換を行ったスペクトルとから受信信号周波数誤差を推定し、固定語部を逆変調した信号から位相誤差を推定する。また、信号が検出された時刻よりクロックタイミングの推定も行う。
請求項(抜粋):
同期的に固定語の挿入されている受信信号に対して、遅延検波を行う遅延検波手段と、前記遅延検波された固定語の波形と相互相関値を求める相互相関手段と、前記相互相関値の位相と、前記受信信号を逆変調した後フーリエ変換を行ったスペクトルと、前記受信信号をてい倍した後フーリエ変換を行ったスペクトルとを受け、前記受信信号の周波数誤差を推定する周波数誤差推定手段と、前記固定語を逆変調した信号から位相誤差を推定する位相誤差推定手段と、前記相互相関値の電力が極大となる時刻を初期値としてクロックタイミングの推定をするタイミング推定手段と、前記推定された周波数誤差と前記推定された位相誤差とを受け、搬送波を再生する搬送波再生手段と、前記クロックタイミングを受け、クロックを再生するクロック再生手段とを有することを特徴とする高速同期復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00

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