特許
J-GLOBAL ID:200903056865298650

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093633
公開番号(公開出願番号):特開平5-262115
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 サスペンション制御装置の各電磁式比例制御弁の小流量域の調整流量値のばらつきをなくす。【構成】 電磁式流量制御弁31のシリンダポート41に第1ポート43および第2ポート44を設け、スプール33に第1溝部45および第2溝部46を設ける。シリンダポート41とポンプポート42とを、第1ポート43と第1溝部45とを整合させ油液通路48を介して連通させることにより小流量域の流量を調整し、第2ポート44と第2溝部46とを整合さて連通させることにより大流量域の流量を調整する。弁室47内の弁体49を移動して油液通路48の通路面積を調整することにより小流量域の調整流量値を補正することができる。各車輪側の電磁式比例制御弁31の小流量域の調整流量値のばらつきをなくすことにより、各車輪の車高調整速度を一定にして車高調整時の車体の挙動が不自然になることを防止できる。
請求項(抜粋):
車体側と車輪側との間に介装されたサスペンションユニットのシリンダに電磁式比例制御弁を介して圧力流体の供給源を接続し、制御回路により前記電磁式比例制御弁を制御して前記各シリンダに圧力流体を給排することによって車両の姿勢制御を行うサスペンション制御装置において、前記比例電磁制御弁に、弁体の作動初期における小流量域において一定の少流量を流す第1の油液通路と、前記弁体がさらに移動した大流量域において流量を調整して流す第2の油液通路とを設けたことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/056 ,  B60G 17/015

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