特許
J-GLOBAL ID:200903056865564083
インドリシジン類似体およびその使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547992
公開番号(公開出願番号):特表2002-515403
出願日: 1999年05月05日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】本発明はインドリシジンの類似体に関する。インドリシジンは天然に存在するペプチドで、アミノ酸配列:Ile-Leu-Pro-Trp-Lys-Trp-Pro-Trp-Trp-Pro-Trp-Arg-Arg-NH2(“インドール1-13”;配列番号:1)を有する。本発明のインドリシジン類似体には例えば以下が含まれる;インドール2-13(配列番号:2)およびインドール3-13(配列番号:3)のような類似体(これらは、インドール1-13(配列番号:1)と比較してそれぞれ1つまたは2つのアミノ酸がアミノ末端から切断されている);アミノ末端切端インドリシジン類似体の少なくとも1つのTrp残基がPhe残基によって置換されている類似体(“インドール/F”類似体);そのカルボキシ末端にホモセリン残基を含むインドリシジン類似体;およびインドリシジン類似体を含む融合ポリペプチド。さらに、本発明は、本発明のインドリシジン類似体またはそのような類似体の前駆体をコードする核酸分子も提供する。本発明はまた、微生物を増殖させることができる環境を本インドリシジン類似体と接触させることによって、微生物の増殖もしくは生存を減少または抑制する本インドリシジン類似体の使用方法に関する。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列Xaa1-Xaa2-Xaa3-Xaa4-Xaa5-Xaa6-Pro-Xaa6-Xaa6-Pro-Xaa6-Xaa7-Xaa7-Xaa8(配列番号:19)を有するインドリシジン類似体であって、式中、Xaa1はIle、Leu、Val、Ala、Glyかまたは存在せず:Xaa2はIle、Leu、Val、Ala、Glyかまたは存在せず;Xaa3はProかまたは存在せず;Xaa4はTrp、Pheかまたは存在せず;Xaa5はArg、Lysかまたは存在せず;Xaa6はTrpまたはPheで;Xaa7はArg、Lysかまたは存在せず;さらに、Xaa8はホモセリン(Hse)、Met、Met-Xaa9-Metかまたは存在せず;式中Xaa9は少なくとも1つのアミノ酸で;Xaa1が存在する場合、Xaa8は、Hse、MetまたはMet-Xaa9-Metであって;さらにまた、Xaa2が存在しない場合、Xaa1は存在せず;Xaa3が存在しない場合はXaa1およびXaa2は存在せず;Xaa4が存在しない場合は、Xaa1、Xaa2およびXaa3は存在せず;さらにX5aaが存在しない場合は、Xaa1、Xaa2、Xaa3およびXaa4は存在しない ことを特徴とする、インドリシジン類似体。
IPC (6件):
C07K 7/08 ZNA
, A61K 38/00
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 31/12
, A61P 31/18
FI (6件):
C07K 7/08 ZNA
, A61P 31/04
, A61P 31/10
, A61P 31/12
, A61P 31/18
, A61K 37/02
Fターム (30件):
4C084AA07
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084CA53
, 4C084CA59
, 4C084MA24
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA66
, 4C084ZB332
, 4C084ZB352
, 4C084ZB382
, 4C084ZC552
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045BA17
, 4H045BA41
, 4H045CA10
, 4H045CA20
, 4H045CA30
, 4H045CA40
, 4H045CA50
, 4H045EA29
, 4H045FA10
, 4H045FA72
, 4H045FA74
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