特許
J-GLOBAL ID:200903056872368885

腹壁吊り上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126590
公開番号(公開出願番号):特開平7-328018
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】腹腔鏡下手術において、皮下組織の損傷を低減でき、しかも腹腔内に直接挿入できることと、簡単な操作によって腹壁を吊り上げることのできる腹壁吊り上げ装置の提供。【構成】傘型の機構を持つ腹壁吊り上げ装置1を切開箇所に第1の支持棒2の約半分の長さを挿入し、操作線6を引っ張り傘型の機構を徐々に展開しながら腹壁吊り上げ装置1を挿入していき、支持体4が中空管3と嵌合し第1の支持棒2は固定され、操作線6を吊り上げ用鋼板92に接続し腹壁を吊り上げる。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入し、腹壁を吊り上げて体腔内空間を確保する腹壁吊り上げ装置であって、腹壁を支持する少なくとも3本の第1の支持棒と、該第1の支持棒の一端を支持し、連通する空間部を有する円筒形状の中空管と、該中空管と同軸方向に所定距離離れて位置する支持体と、一端が該第1の支持棒の略中間部に支持され、他端が該中空管と同軸方向に所定距離離れて位置する支持体に支持された第2の支持棒と、該中空管の空間部を通して、一端が該支持体に支持された操作線とからなり、該操作線を引くことにより、前記支持体が前記中空管の空間部に嵌合すると共に前記第1の支持棒が展開し、腹壁を支持するに構成されることを特徴とする腹壁吊り上げ装置。

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