特許
J-GLOBAL ID:200903056872849581

フルオロポリマー組成物およびそれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207164
公開番号(公開出願番号):特開平11-035766
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 フルオロポリマー組成物およびそれの製造方法。【解決手段】 エラストマー重合体部分と結晶性重合体部分を有していて熱可塑性エラストマーとして働く組成物を開示する。また、水媒体中のフリーラジカル重合でテトラフルオロエチレンと選択したトリフルオロビニルアルキルエーテル(および任意に他の単量体)からテトラフルオロエチレンと1つ以上の選択したトリフルオロビニルアルキルエーテルから作られたエラストマー共重合体を生じさせた後にフリーラジカル重合で結晶性のフッ素置換重合体部分を生じさせることで熱可塑性エラストマーを製造することも開示する。この熱可塑性フッ素置換エラストマーは優れた物性を有していて、ガスケットおよびシールなどの如き成形品の製造で使用可能である。
請求項(抜粋):
(A)(i)式I-CF2CF2- (I)で表される繰り返し単位と(ii)式II-CF2CF(OCnH2n+1Om)- (II)[ここで、式IIの繰り返し単位各々のnは、独立して、1から6の整数であり、そして式IIの繰り返し単位各々のmは、独立して、0、1、2または3である]で表される繰り返し単位を有する重合体であるエラストマー部分を約40から約90重量パーセントおよび(B)フッ素置換重合体を含む重合体である結晶性部分を含んでいてサンプル厚を約0.64mmにしかつグリップ分離速度を5.08cm/分に修飾したASTM D 412-92試験を用いて100パーセント伸びで試験した時に10パーセント以下の引張り歪みを示す溶融加工可能重合体材料を含む組成物。
IPC (5件):
C08L 27/18 ,  C08F 2/22 ,  C08F214/26 ,  C08F216/14 ,  C08L 29/10
FI (5件):
C08L 27/18 ,  C08F 2/22 ,  C08F214/26 ,  C08F216/14 ,  C08L 29/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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