特許
J-GLOBAL ID:200903056873897040

光スイッチの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231419
公開番号(公開出願番号):特開平7-084199
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【構成】 専用治具上のV状溝9へ半割円柱2、ソレノイドコイル4、磁性体付裸光ファイバ1が挿入された円筒管5を載置し、板バネ10で光軸方向に一定圧力を付与する。そして、光軸と垂直方向に裸光ファイバに固定されたを磁性体を永久磁石6で磁気吸引する事により、半割円柱2に該裸光ファイバ1を整列保持させ、微動調整で該裸光ファイバ1を移動し、適正間隙を求める。間隙が決定された状態で熱硬化型の接着剤を円筒管5の溝に塗布し、加熱体12を所定の時間と温度で加熱させ接着硬化する。【効果】 裸光ファイバ端が半割円柱に密着固定され、かつ静止裸光ファイバとの間隙が正確に設定できることにより、本組立時と同等な間隙及び安定した挿入損失が得られる。また、専用治具上で接着剤を加熱硬化できることにより、工程が簡素化され製造時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
V溝内に先端部を固定された第1の光ファイバの前記先端部端面と、先端部が軸に垂直方向に可動し、かつ、先端部近傍に磁性体を有する第2の光ファイバの前記先端部端面とを、前記V溝内で対向させることによって導通させる光スイッチの製造方法において、前記第2の光ファイバの先端部を、磁石により前記磁性体を介して軸に垂直方向に力を加えることで、前記V溝内に密着させながら軸方向に移動しつつ、前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバ間の導通損失を測定し最適な間隙を求め、しかる後に前記第2の光ファイバを軸方向に固定することを特徴とする光スイッチの製造方法。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/34

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