特許
J-GLOBAL ID:200903056874709949
空気入りタイヤの製造方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127936
公開番号(公開出願番号):特開2003-320534
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 加硫時に剛体コア11と加硫金型55との間から未加硫ゴムがはみ出てバリが発生したり、あるいは、剛体コア11が加硫金型55から過大な把持力を受けて破損する事態を防止する。【解決手段】 加硫金型55の閉止時に、両可動体34をスプリング36に対抗して下、上金型44、49によって僅かに押し込むことにより、剛体コア11と下、上金型44、49との間の間隙を消失させ、これにより、該間隙を通じての未加硫ゴムのはみ出し(バリの発生)を防止する。また、加硫時においては剛体コア11が熱膨張するが、この熱膨張は可動体34をスプリング36に対抗してさらに奥側に押し込むだけであるため、剛体コア11に対する把持力に殆ど変化はなく、剛体コア11の破損が防止される。
請求項(抜粋):
少なくとも上、下金型を有する加硫金型を閉止して、タイヤ構成部材が貼付けられることでその外側に未加硫タイヤが成形された剛体コアとの間に、前記未加硫タイヤが密閉収納された加硫空間を形成する工程と、前記加硫金型、剛体コア内に加硫媒体を供給して未加硫タイヤを加硫する工程とを備えた空気入りタイヤの製造方法において、未加硫タイヤの両ビードトーの近傍における剛体コアの上、下面にそれぞれ形成され前記ビードトーに沿って延びる環状凹みに、深さ方向に移動可能に挿入された環状の可動体を、各環状凹みに収納された付勢手段に対抗して、上、下金型によって押し込むことにより、加硫金型閉止時における剛体コアと上、下金型との間の間隙を消失させるとともに、加硫時における剛体コアの熱膨張を吸収するようにしたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (3件):
B29C 33/02
, B29C 35/02
, B29L 30:00
FI (3件):
B29C 33/02
, B29C 35/02
, B29L 30:00
Fターム (28件):
4F202AA45
, 4F202AG13
, 4F202AH20
, 4F202AJ02
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CK52
, 4F202CK75
, 4F202CL02
, 4F202CT01
, 4F202CU04
, 4F202CU11
, 4F202CX10
, 4F202CY02
, 4F202CY24
, 4F202CY30
, 4F203AA45
, 4F203AG13
, 4F203AH20
, 4F203AJ02
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC01
, 4F203DD01
, 4F203DJ01
, 4F203DJ14
, 4F203DJ29
, 4F203DL11
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