特許
J-GLOBAL ID:200903056883181957

液体の高温充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141150
公開番号(公開出願番号):特開2002-337988
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】エネルギ消費及び品質劣化を抑制しつつ、加熱殺菌後の液体温度の低下を防止する。【解決手段】調合タンク10に貯蔵される飲料水などの液体は、送液ポンプ12により加圧されて加熱殺菌装置14に導入される。加熱殺菌装置14で加熱殺菌されて高温となった高温液体は、脱気タンク16で溶存空気が分離排出され、フィラーボウル18を経て複数の充填バルブ20に導入される。PETボトルなどの容器28への高温液体の充填が行われないときには、充填バルブ20に導入された高温液体の所定量は、気液分離受槽22を経て循環ポンプ24により加圧されて再加熱装置26に導入される。高温液体は、再加熱装置26で再加熱された後、脱気タンク16に再導入される。そして、加熱殺菌後の高温液体と混合し、フィラーボウル18を経て複数の充填バルブ20へと再導入される。
請求項(抜粋):
容器に充填される液体を加熱殺菌する加熱殺菌装置と、高温液体を容器に充填する充填バルブと、前記加熱殺菌装置で加熱殺菌された高温液体を、前記充填バルブに導く導入通路と、前記充填バルブに導入された高温液体を、前記導入通路に還流させる還流通路と、該還流通路を介して前記導入通路に還流される高温液体を、再加熱する再加熱装置と、高温液体の充填時には、前記充填バルブに導入された高温液体を容器に充填する一方、高温液体の充填停止時には、前記充填バルブに導入された高温液体の所定量を前記還流通路に導くバルブ制御手段と、を含んで構成されることを特徴とする液体の高温充填装置。
IPC (3件):
B67C 3/04 ,  B65B 55/14 ,  B67C 3/28
FI (3件):
B67C 3/04 ,  B65B 55/14 ,  B67C 3/28
Fターム (10件):
3E079AA04 ,  3E079AB01 ,  3E079BB05 ,  3E079CC01 ,  3E079DD06 ,  3E079DD15 ,  3E079DD17 ,  3E079DD50 ,  3E079DE05 ,  3E079DE13

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